看護師がのぞむもの

人はみな、欲望を持っています。それは年齢性別、職業を問わない全員です。いっそ、人間以外にも欲望があることを知っておくべきです。
欲望には種類があります。ふと思いつく大きな食欲などの生理的欲求以外にも、もっと人とのコミュニケーションで生まれる承認欲求と呼ばれる「認められない」たい、という高度な欲求もあります。
生物はみな。この欲求を満たすために生きていると言っても過言ではありません。それぞれ人によってその欲望、望むものの形は違います。
看護師という超専門職につく人たちはどんな思いを、どんな願いを欲しているのでしょう。


看護師は人に尽くすもの

コミュニケーションに他の業種より強く特化している看護師という職業柄、人に強い関心と思いを持って尽くすことを求められます。
そこには当然強いストレス負荷から避けることができません。当然です。人から求められること、それに応えようとすることには苦しみが発生してしまいます。それをきちんとこなしているだけで気を病んでしまい、東京など関東地方で働いていた看護師が一気に大阪に移ってしまった人もいます。
転職活動などにより環境を変えることで解消する苦しみとそうでないものがありますからそこも悩みどころです。看護師の方なら別の病院や施設に移ることで一気に悩みが霧散することも多いでしょうか、転職を積極的に検討してみてください。


何に喜びを感じるのか

看護師はさきほど言ったように、人に献身的に尽くす仕事です。もしそこにまったく喜びを見出すことができない人なら向いているとは言い難いでしょう。
患者さんと向き合い、患者さんの健康を一心に願い、そして患者さんの喜び、悲しみを自分のもののように感じることができる人ならばきっと看護師として活躍していけるでしょう。うれしい、苦しい、好き、嫌いという感情にはごまかせない自分の個性が出てしまうものです。
もし嫌いな人がいたとしたら、その嫌いな相手に見ているのは、自分の嫌いな部分です。自分の嫌なものを相手に見ているのです。
このような、相手に向かう気持ちには自分が出てしまうものです。看護師という特殊な職業を選ぶに至る人はきっとごまかせない、自分らしさがきっとあるはずです。もし何かに思い悩んで立ち止まってしまっている人は、もう一度自分と向き合って自分の理解を深めてみることです。
そうすればきっと自分にも他人も許すことができるでしょうし、苦しみを和らげる助けになるでしょう。